不動産の売却

Real Estate Strategies for Successful M&A

M&Aを成功に導く不動産戦略
買い手視点で考えるノンコア資産整理

 「第三者承継(М&A)をコンサル会社に依頼したけど、なかなか買い手が見つからない」、そういったケースは多々あります。

 しかし、買い手が見つからない理由は、事業自体ではなく、所有している資産の状態にあることもあります。М&Aを成功に導くためには、買い手の視点に立つことが極めて重要です。

 買い手は「必要な資産」と「不要な資産」を分けて考えるため、不動産はディールの障害にも付加価値にもなり得ます。

 このため、ノンコア資産の整理は有効な施策の一つですが、M&Aの成否や買い手の意向が流動的な段階では、必ずしも事前に売却するとは限りません。ケースによっては、成約後の売却を前提としたり、あらかじめ売却先の見込みを検討しておくなど、柔軟な対応が求められます。不動産を売却する目的として、例えば以下があります。(下記は一例です。)

不要な遊休資産を処分し、財務体質を強化

 バブル期に取得した土地や使っていない社宅、利益を生み出していない不動産は、М&A前に売却して現金化しておくことで、バランスシートを軽くし、資産効率を改善することができます。

ノンコア資産の切り離しとオーナーの収益再設計

 買い手が求めるのは本業に関係する資産であり、関係のない不動産は不要と判断されることが一般的です。そのため、ノンコア資産については承継対象から切り離し、売却や別会社への移転を検討することで、取引の簡素化やデューデリジェンス負担の軽減につながります。

 あわせて、これらの不動産をどのように活用するかは、オーナーの譲渡後の収益設計という観点でも重要です。M&Aでは株式譲渡価格が当初の希望に届かないケースも少なくなく、譲渡後は役員報酬がなくなるため、新たな収入源の確保が課題となります。

 そのため実務上は、会社が保有する本社ビルや工場などの不動産を、あらかじめオーナー個人や資産管理会社へ移転し、譲渡後に賃貸収入を得る形に再構成するケースも見られます。

 この方法により、買い手は事業部分のみを引き継ぐことができ、取得コストの抑制にもつながります。

買い手側の視点に立ち、
自社の不動産を今後どうするのかの道筋を建てておくことが、
M&Aにとってもプラスになります。

М&A前の不動産の売却にあたっては、事業継続を前提としたスキームが提案可能で且つ、会社売却と不動産売却をセットで設計できる経験豊富な会社に相談することが肝要です。

ネクストナビではグループ会社と連携して、
М&Aの全体最適の観点で
『不動産売却』をサポートいたします。

不動産の売却について

  • 不動産の売却は、グループ会社(株)青山財産ネットワークスが対応いたします。
  • 本ページは、一般的な情報提供を目的としたものであり、本ページをもって不動産の契約締結を勧誘するものではありません。