
事業承継の方向性を決めるうえで、家族との会議は欠かせません。
家族内承継(同族承継)を検討している場合はもちろん、従業員承継やM&Aなど、どの承継方法を選択する場合であっても、家族との十分なコミュニケーションは必要不可欠です。
家族会議は、一般的に次の流れで進めます。
まず家族(参加者※)に「会社の概要」を理解してもらい、そのうえで「承継に対する考え」を説明し、話し合います。必要に応じて、承継方法ごとのポイントなどを事業承継コンサルタントから説明します。





社外にいる家族は、会社の事業内容や経営状況を詳しく知らないケースが多くあります。その状態では、家族として承継の判断をすることが難しいため、会社の内容を丁寧に説明することも必要です。
なぜ「今」、この家族会議を開催するのかを率直に伝えます。
事前に以下に関する資料を作成し、事業承継コンサルタントと準備したうえで説明します。
※できる限り数字を用いて説明します。
以下に関して承継に関する考えを共有します。
事業承継コンサルタントが、それぞれの方法について解説します。
家族それぞれの承継に対する思いや、後継者候補についての家族の考えを意見交換します。
感情的な対立を避けるためにも、第三者である事業承継コンサルタント(司会役)が同席することが重要です。
必要ならば事業承継コンサルタントが次回の開催について次の事を確認します。
家族会議終了後は、司会役である事業承継コンサルタントが以下を行います。
事業承継は、後継者の決定までに時間がかかるケースが多いため早めのタイミングで、家族会議を始めることが極めて重要です。
弊社では家族会議には、中立的な立場の事業承継コンサルタントを司会役として参加させることをおすすめしております。家族だけで話し合うと、
といった問題が生じがちです。
第三者が司会役として入ることで、感情面に配慮しながら、家族の合意点を整理し、建設的な話し合いを進めることができます。